参加の手引き(2020年度秋季研究発表会)

2020年度秋季研究発表会(共催:日本音響学会音楽音響研究会2020年10月研究会)は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,遠隔会議システムZoomをメインに使用したオンライン開催となります。通例の研究発表会とは多くの面で異なる部分がありますので,ご参加にあたっては,下記の文章をご一読ください。
なお,この文章のPDF版はこちらからダウンロード可能です(241KB)。

日本音響学会音楽音響研究会2020年10月研究会
日本音楽知覚認知学会2020年度秋季研究発表会
参加の手引き

  1. 参加費は無料です。

    今回は共催のため,参加費無料でご参加いただけます。

  2. 論文集は購入希望者のみに販売します。

    論文集の購入をお申し込みいただいた方と音楽音響研究会資料定期購読会員の方には,紙の冊子体の論文集を研究発表会後郵送いたします。なお,締切までに購入を希望された方と音楽音響研究会資料定期購読会員の方は,研究会当日は冊子体に代えて,論文集のPDFファイルをダウンロードしていただけます。

    <論文集の価格>
    ・一般:3,000円
    ・学生(博士後期課程も含む):1,000円
    ・音楽音響研究会定期購読者:無料

  3. 研究発表会へはZoomを使用します。事前申し込みにご協力ください。

    当日の発表の大部分はオンライン会議システムのZoomを使用します。Zoomに参加するためには下記のURLから事前の申し込みが必要です。

    • 当日に申し込み,その後すぐに参加することも可能です。
    • ただし,論文集購入希望者および音楽音響研究会定期購読者は10月21日(水)までに参加申込を完了させてください(論文集の電子版の情報を事前にお送りするため)。その後申し込まれても当日電子版を送付できない可能性があります。


    【事前参加および論文集購入の申し込み】
    https://zoom.us/meeting/register/tJcvduGpqzgpGdGsqHgmzH-cdlbqehEW–cK

    • 当日論文集のPDFファイルを必要とする方は,上記リンクから10/21(水)までにお申し込みください。
    • 通常は申込後すぐに入力したメールアドレスにミーティングへの参加リンクが送られます。数時間経っても返信がない場合には
    • office[at]musical-acoustics.orgにお問い合わせください。

    Zoomへの参加の際は,幹事や座長が参加者を判別できるように,入室後すぐにご自分の表示名を本名と所属が分かる形に変更してください(例:「音響 花子_音知大学」)。ご自分の表示名を変更するためには,「参加者」ボタンを押し,ご自身の名前の横の「詳細」から名前を変更してください(パソコンを使用している場合)。

    また,万一「Zoom荒らし」「Zoom爆撃」と呼ばれるような迷惑行為あるいはそれに類する行為が認められた場合には,幹事により強制退室となりますのでご注意ください。

  4. ポスター発表では特設WebサイトとZoomのブレイクアウトルームを併用します。

    今回,ポスター発表者には以下の3点を行っていただきます。

    1. 1分程度で研究内容を紹介するインデクシング発表
    2. ポスターの作成および5分程度でポスターの概要を紹介する映像の作成
    3. 当日,コアタイムにおいて,Zoomのブレイクアウトルームを使用した口頭での質疑応答および特設Webサイトにおけるテキストベースでの質疑応答コメントのやりとり

    Aのインデクシング発表は研究発表会1日目にZoomで行います。質疑応答等はございません。

    Bのポスター(PDFかJPEG画像)と概要映像は特設Webサイトにて公開されます。特設WebサイトのURLは参加申込をされた方および当日インデクシング発表の際にお知らせします。ポスター発表者がコアタイムになんども同じ説明をしないですむよう,動画で発表の概要映像をご覧いただいてから,質疑応答にご参加ください。

    Cの口頭での質疑応答(Zoom)では,発表者を奇数・偶数等によってグループに分け,グループごとにコアタイムを設けます。この時間帯を利用して,発表者と口頭で質疑応答を交わすことができます。なお,2020年9月末のアップデートにより,Zoomのブレイクアウトルームを自由に行き来する機能が追加されました(この機能を利用するためには,Zoomのソフトウェアを最新にアップデートする必要があります)。今回は,この機能を利用し,複数のポスター発表を自由に入退室していただけます。

    また,特設Webサイトにも「コメント欄」がございますので,テキストベースで質疑応答を行うことが可能です。こちらにはコアタイムがありませんので,研究発表会終了時までは質疑応答を行うことが可能です。ただし,こちらのWebサイトを発表者が常に見ているとは限りませんし,またポスターセッション後に発表者が回答するかどうかは発表者に委ねられています。質問への回答にはラグが生じうること,また必ずしも回答が得られない可能性があることをご理解ください。ポスター発表者は少なくともポスターセッション中にはコメントにご回答ください。

  5. 口頭発表はZoomを使用して行います。

    口頭発表は従前の発表形式に近い方法で実施します。つまり,Zoomの「共有」機能を用いてPowerPointやKeynoteを用いて発表し,それに対する質疑応答を行います。質疑応答については,口頭でのやりとりを基本としますが,マイク等の環境により難しい場合はZoomの「チャット」機能を用いてテキストで質問をすることも可能です。質疑応答の采配は座長にご一任ください。

  6. 共催特別企画ラウンドテーブル「コロナ禍での音楽音響・音楽知覚認知の研究・教育」

    今般の未曾有の事態における音楽音響ならびに音楽知覚認知に関する研究・教育について情報を共有するため両会の協力のもとラウンドテーブルを行います。数名の話題提供の後,参加者の皆様と議論をする予定です。ぜひご参加ください。ラウンドテーブルは口頭発表と同様の形式で実施いたします。

  7. 発表者・参加者の皆様は著作権・肖像権等にご配慮をお願いいたします。

    今回はZoomを通してリアルタイム配信型の研究発表会を実施します。発表者・参加者の皆様はそれぞれ下記の点に十分にご配慮ください。

    発表者の皆様へ(ポスター・口頭発表)

    大学の授業等では「授業目的公衆送信補償金制度」を利用した著作権法上の例外利用の適用を受けている大学がほとんどですが,本研究発表会はその対象外です。本会の場合は,特に音楽等の著作権に十分配慮の上,発表資料をご作成ください。仮に適切な引用の範囲を超えて他者の著作物を利用される場合には,予め著作権者に許可を得てください。なにか問題が生じた場合,本会ではその責任は負いかねます。

    参加者の皆様へ

    Zoomや特設Webサイトを利用している関係上,画面には発表者や他の参加者の顔が映ることがあります。肖像権の侵害にならないよう,許可なくZoom等の画面を撮影することは避けてください(スクリーンショットや画面キャプチャを含む)。また,発表資料(ポスター,動画等を含む)は発表者に著作権があります。発表者の許可なしに発表資料を記録したり(スクリーンショットや録画),SNSをはじめとする外部Webサイト等に転載したりすることのないようにくれぐれもご注意ください。これらの点につきまして,本会がその行為を完全にモニタリングすることは不可能です。参加者お一人おひとりのご理解,ご協力をお願いいたします。

  8. お問い合わせ先

    今回のオンライン開催は共催研究会としてはじめての取り組みとなります。万全の準備を進めておりますが,技術的な点やヒューマンエラーを含む,様々なトラブルが生じることが予測されます。マイク等の調子やネットワーク環境次第では発表を行えない,あるいは発表を聴講できない可能性も考えられます。技術的な点に不安がある方は,メールにてご連絡ください(音楽音響研究会:office[at]musical-acoustics.org;日本音楽知覚認知学会:kenkyu_tantou[at]jsmpc.org)。

  9. 日本音楽知覚認知学会総会は1日目(10月24日)17:20より実施いたします。

    日本音楽知覚認知学会会員の方は1日目(10月24日)17:20より,総会に参加することができます(研究発表会に参加していなくても総会にのみ参加することも可能です)。総会はZoomにより実施します(研究発表会とは異なるURLを使用します)。総会に参加するためのURLは日本音楽知覚認知学会のメーリングリストから後日お知らせします。

脚注

Zoomは、インターネットを介した,複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」です。パソコンからだけでなくタブレット端末やスマートフォンからの参加も可能ですが,機能的な面からパソコンからの参加をおすすめします。ソフトウェア(アプリ)のインストールの詳細はhttps://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/sections/360002487631をご覧ください。

ブレイクアウトルームは,Zoomの会議室をさらに複数の小部屋にわける機能です。今回の場合は,発表者ごとにルームが用意されます。従前は会議ホストが参加者を個別にルームに割り振る必要がありましたが,2020年9月末のアップデートにより,参加者が自由にルームを入退室できる機能が追加されました。この機能を利用するためには,2020年9月末以降,Zoomのソフトウェアを最新版にアップデートしておく必要があります。