平成30(2018)年度春季研究発表会(日本音響学会・音楽音響研究会と共催)

共催:佐渡市教育委員会

5月26日(土)・27日(日)に開催される日本音楽知覚認知学会平成30年度春季研究発表会・日本音響学会音楽音響研究会2018年5月研究会における開催プログラムを公開いたしました。

今回は「[特別おきらくな講演](((音)))のデザイン」と題しまして,岩宮眞一郎先生(日本大学)に特別講演をお願いしております。
さらに開催地特別企画として,森下修次先生にオーガナイザーを務めていただき,豊岡鬼太鼓保存会・新潟大学教育学部森下ゼミ学生の皆様による「地元と学生で作る祭りの伝統~佐渡市豊岡地区の事例~」も企画しております。

参加の皆様におかれましては,下記のWebサイトにおきまして参加登録および懇親会の参加申込を行ってください。

開催日付近の客室が埋まりかけておりますので,早めの宿確保をお願い申し上げます。
世話役の森下先生に作成いただいた会場への交通案内および宿泊情報をぜひご参照ください。

交通案内:PDF
宿泊情報:PDF

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

【開催日】 2018年5月26日(土)・27日(日)【1日目12:55開会・2日目12:30閉会予定】

【会 場】  あいぽーと佐渡
〒952-0011 新潟県佐渡市両津夷384-11
あいぽーと佐渡

【世 話 役】 森下修次 先生(新潟大学)

【交通アクセス】
佐渡汽船 新潟港乗船~両津港
・カーフェリー 3時間程度/片道2,380円~
・ジェットフォイル 1時間30分程度/ 片道6,390円
時刻表もご参照ください。

【参加費】 無料

【予稿集】 一般(博士後期以上)3,000円、学生(修士以下)1,500円
音楽音響研究会定期購読者 無料
追加資料代(予稿集2冊目以降): 2,500円(予定)
※なお、研究概要を記載した用紙は参加者全員に配布されます。

【懇 親 会】 2018年5月26日(土)18:00~
佐渡加茂湖温泉 湖畔の宿 吉田家(http://yosidaya.com/)
参加費:6500円
懇親会に参加の皆様は【必ず】事前参加申込サイトでの参加申込をお願いいたします。
*懇親会は当日申込はできません。必ず事前に申込をしてください。
*懇親会のキャンセルは必ず前日までにご連絡をお願いいたします。当日キャンセルされた場合は全額お支払いいただきます。

【プログラム】概要付きプログラム

日本音楽知覚認知学会平成30年度春季研究発表会・日本音響学会音楽音響研究会2018年5月研究会
共催:佐渡市教育委員会

5月26日(土)

12:55 開会挨拶

13:05 口頭発表1 座長:大田健紘(日本工業大学)
<JSMPC2018(1)-1>
JM 勝呂明央(八戸工業大学大学院・工学研究科),三浦雅展(八戸工業大学・工学部)
両耳間定位を利用した量子化精度の異なる音源の弁別可能性~非音楽経験者の場合~

<JSMPC2018(1)-2>
JM 山口翔也(八戸工業大学大学院・工学研究科),三浦雅展(八戸工業大学・工学部)
定額制音楽配信サービスのための聴取状況に最適なサビメドレー推薦システムの開発

休憩(10分)

14:15 特別講演 司会:松本じゅん子(長野県看護大学)
<JSMPC2018(1)-3>
岩宮眞一郎(日本大学・芸術学部)
[特別おきらくな講演](((音)))のデザイン

休憩(15分)

15:30 ポスター発表 (※発表者全員が日本音楽知覚認知学会ポスター選奨の対象)
<JSMPC2018(1)-4>
M 桶本まどか(八戸工業大学大学院・工学研究科),三浦雅展(八戸工業大学・工学部)
テンポ変動楽曲の事例分析に基づくリタルダンドの印象評価 ~「威風堂々」第一番の場合~

<JSMPC2018(1)-5>
北村柚葵(東京学芸大学大学院・教育学研究科, 国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所),北洋輔,奥村安寿子(国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所),奥住秀之,石川裕司(東京学芸大学大学院・教育学研究科)
小児期の音楽経験が音高弁別能力に与える影響

<JSMPC2018(1)-6>
M 牧野晃大(立命館大学大学院・情報理工学研究科),新妻雅弘,井本桂右,山下洋一(立命館大学・情報理工学部)
ヘブナーの円環モデルを用いた非和声音の聴覚的効果の定量的評価

<JSMPC2018(1)-7>
津崎実,前川典子,大澤智恵(京都市立芸術大学)
模擬難聴聴覚フィードバック下でのピアノ演奏の変容について

<JSMPC2018(1)-8>
松村拓磨(同志社大学大学院・生命医科学研究科),鷲野七海(同志社大学・生命医科学部),小林耕太(同志社大学大学院・生命医科学研究科)
ミリ秒間隔知覚のメカニズムの検討:特定の時間間隔への順応が時間縮小錯覚に与える影響

<JSMPC2018(1)-9>
西村杏香, 梁愛奈, 小林耕太(同志社大学大学院・生命医科学研究科)
音楽が伴う際の言語理解における脳活動の変化

<JSMPC2018(1)-10>
杉原美貴,山﨑陽一,片平建史,長田典子(関西学院大学理工学部),浅川香,平野仁,山﨑貴司,木村勝(三菱電機)
擬似重低音がもたらす心理的・生理的影響の分析

休憩(15分)

16:45 開催地特別企画 オーガナイザー:森下修次(新潟大学)
豊岡鬼太鼓保存会・新潟大学教育学部森下ゼミ学生一同
地元と学生で作る祭りの伝統~佐渡市豊岡地区の事例~

17:15 日本音楽知覚認知学会 総会

18:00 懇親会:佐渡加茂湖温泉 湖畔の宿 吉田家(http://yosidaya.com/)

5月27日(日)

9:00 口頭発表2 座長:津崎実(京都市立芸術大学)
<JSMPC2018(1)-11>
J 高岡良,袋井勇樹,山田真司(金沢工業大学)
THE IDOLM@STERにおけるキャラクタ音声とキャラクタ・ソングの研究

<JSMPC2018(1)-12>
J 佐々木累二,山田真司(金沢工業大学),冬木真吾(日本コロムビア(株))
記録媒体による楽曲印象の違い

<JSMPC2018(1)-13>
大田健紘,峯隼人(日本工業大学・工学部)
ドラム打叩時の手首屈伸筋の共収縮水準と筋電位について

休憩(15分)

10:45 口頭発表3 座長:谷口高士(大阪学院大学)
<JSMPC2018(1)-14>
高野佐代子(金沢工業大学・メディア情報学科)
歌唱の口パク生成および知覚の研究

<JSMPC2018(1)-15>
正田悠(立命館大学・総合科学技術研究機構),大西左希子,阪田真己子(同志社大学・文化情報学部)
音楽聴取による身体運動:楽曲の感情価および聴取者の要因

<JSMPC2018(1)-16>
豊島久美子(大阪樟蔭女子大学・児童学部),服部安里,竹内麗子,福井一(奈良教育大学・教育学部)
合唱は利他性を高める

授賞式および閉会挨拶(12:30 閉会予定)

各発表者の前についているアルファベットは下記を示します。
J: 日本音楽知覚認知学会 研究選奨対象
M: 日本音響学会音楽音響研究会 奨励賞対象
JM: 両賞とも受賞対象