6月3日(土)・4日(日)に日本大学芸術学部にて開催いたします平成29年度春季研究発表会の発表会概要とプログラムをご案内申し上げます。
今回は、「日本芸能よもやま話」と題しまして、日本の古典芸能の研究や演出で活躍されています日本大学・原一平先生に特別講演をいただきます。また、研究発表会の終了後には、連動企画「APSCOM京都大会に向けて: 絶対に成功する国際学会発表」が予定されていますので、引き続いてのご参加をいただけましたら幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
【開催日】 2017年6月3日(土)・4日(日)
【会 場】 日本大学 芸術学部 江古田キャンパス
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
(西武池袋線・江古田駅北口より徒歩1分)
http://www.nihon-u.ac.jp/access_map/map/art_ekoda/
【世 話 役】 川上 央 先生(日本大学)
【参 加 費】 会員(一般)4,000円,会員(学生)1,000円
非会員(一般)5,000円,非会員(学生)2,000円
熊本地震の被災者の方は参加費は無料です。当日、受付でお申し出下さい。
【懇 親 会】 一般:5,000円、学生:3,000円
【事前参加登録方法】 下記にて、5/25(木)までにお申し込み下さい。
PC・スマートフォン共用URL https://ws.formzu.net/fgen/S90402917/
【プログラム】
6月3日(土)
14:00 開会挨拶
セッション1 座長: 田部井賢一(三重大学)
14:05 2人組リズム維持課題におけるマルチスケールダイナミクス
◎岡野真裕(東京大学大学院・総合文化研究科),進矢正宏(広島大学大学院・総合科学研究科),
工藤和俊(東京大学大学院・情報学環,東京大学大学院・総合文化研究科)
14:30 量子化精度の異なる音源の聴取弁別可能性 ~頭内定位の利用による検証~
◎勝呂明央(八戸工業大学大学院・工学研究科),三浦雅展(八戸工業大学・工学部)
14:55 連続印象評定法を用いた澤野弘之の劇伴の研究 ~アニメ「進撃の巨人」を用いて~
◎佐々木累二・山田真司(金沢工業大学大学院・工学研究科)
15:20 クラシック組曲とゲーム音楽の印象変動の違い
◎丸茂夏洋・山田真司(金沢工業大学大学院・工学研究科)
休憩(15分)
16:00 特別講演「日本芸能よもやま話」
原一平(日本大学・芸術学部)
休憩(10分)
17:10 総会・表彰式
17:45 ポスターセッション
P1 音楽経験が純音の音高弁別に及ぼす影響:周波数帯域に着目して
北村柚葵(東京学芸大学・教育学部),北洋輔,奥村安寿子,稲垣真澄(国立精神・神経医療研究センター・精神保健研究所),
奥住秀之,石川裕司(東京学芸大学・教育学部)
P2 女性アイドル楽曲を対象とした時変パラメータに基づく公開年代推定システム
山口翔也(八戸工業大学大学院・工学研究科),三浦雅展(八戸工業大学・工学部)
P3 安室奈美恵の「あとノリ」と聴覚マスキングとの関係
林直登・山田真司(金沢工業大学大学院・工学研究科)
18:30 懇親会
6月4日(日)
セッション2 座長: 岡野真裕(立命館大学)
9:30 音楽体操か?健常高齢者の脳容積にもたらす効果: 御浜-紀宝スキャンプロジェクト
田部井賢一(三重大学大学院・医学系研究科), 佐藤正之(三重大学大学院・医学系研究科), 小川純一(ヤマハ音楽振興会),
時田智子(御浜町役場), 中口紀子(紀宝町役場), 仲尾貢二(紀南病院), 木田博隆(三重大学大学院・医学系研究科),
冨本秀和(三重大学大学院・医学系研究科)
9:55 “西洋音楽-日本伝統音楽”のバイミュージカルな聞き手が示す調性的感覚の発達過程:横断的検討
松永理恵(神奈川大学・人間科学部/北海道大学大学院・保健科学研究院),Pitoyo Hartono(中京大学・工学部),
横澤宏一(北海道大学大学院・保健科学研究院),阿部純一(北海道大学・名誉教授)
10:20 楽器に対する好みと認知 -パーソナリティとの関係性-
小島寿子(昭和大学・医学部)
10:45 閉会挨拶
11:00 連動企画「APSCOM京都大会に向けて: 絶対に成功する国際学会発表」
中島祥好(九州大学・芸術工学研究院)
◎は,日本音楽知覚認知学会研究選奨選考対象者を示しています.