オンライン研究発表会の参加マニュアル(2021年度秋季研究発表会)

2021年度秋季研究発表会は,遠隔会議システムZoomをメインに使用したオンライン開催です。通例の研究発表会とは多くの面で異なる部分がありますので,ご参加にあたっては,下記の文章をご一読ください。

日本音楽知覚認知学会2021年度秋季研究発表会
参加マニュアル

  1. 参加費は無料です。

    今回はオンラインで開催されるため,参加費は無料です。ただし,発表者は論文集を1冊購入していただきます。

  2. 資料集は購入希望者のみに販売します。

    資料集の購入をお申し込みいただいた方には,研究発表会前日までに電子版(PDF)を電子メールにてお届けします。お申込み後,準備が出来次第,見積書・納品書・請求書をメールでお送りしますので,購入された方は期日までに必ず銀行振込をお願いいたします。なお,銀行振込以外の支払いは受け付けておりません。また,振込手数料はご負担ください。

    <資料集の価格>
    今回は冊子での配布はありません。購入者にはパスワードを付したPDFファイルをメールでお送りします。
    ・会員  一般 2,000円  学生(博士後期課程も含む)1,000円
    ・非会員 一般 3,000円  学生(博士後期課程も含む)2,000円

  3. 研究発表会はZoomを使用します。事前申し込みにご協力ください。

    オンライン会議システムのZoomを使用します。Zoomに参加するためには下記のURLから事前の申し込みが必要です。

    ※本研究発表会は立命館大学から付与されたアカデミックアカウントを利用して実施しますが,皆様の個人情報を立命館大学が利用することはありません。また,本学会も,本研究発表会以外の目的では利用いたしません。

    • 当日に申し込み,その後すぐに参加することも可能です。
    • ただし,資料集購入希望者は11月3日(水)までに参加申込を完了させてください(資料集を事前にお送りするため)。その後申し込まれても当日資料集を送付できない可能性があります。
    • 通常は申込後すぐに入力したメールアドレスにミーティングへの参加リンクが送られます。数時間経っても返信がない場合には
      kenkyu_tantou[at]jsmpc.orgにお問い合わせください。
    • Zoomへの参加の際は,幹事や座長が参加者を判別できるように,入室後すぐにご自分の表示名を本名と所属が分かる形に変更してください(例:「認知 花子_音知大学」)。ご自分の表示名を変更するためには,「参加者」ボタンを押し,ご自身の名前の横の「詳細」から名前を変更してください(パソコンを使用している場合)。
    • 本会ではZoom画面のレコーディングを行いません。発表者が安心して発表できるよう,参加者の皆様に置かれましてもZoom画面の記録は行わないようにしてください。また,万一「Zoom荒らし」「Zoom爆撃」と呼ばれるような迷惑行為あるいはそれに類する行為が認められた場合には,幹事により強制退室となり,その後入室ができなくなりますのでご注意ください。

  4. ポスター発表では特設WebサイトとZoomのブレイクアウトルームを併用します。

    今回,ポスター発表者には以下の3点を行っていただきます。

    1. 口頭で1分程度,研究内容を紹介するインデクシング発表(PowerPoint等の資料共有は可能です)
    2. ポスターの作成(サイズは任意ですが,A0あるいはA4の縦置きを推奨いたします)および5分程度でポスターの概要を紹介する映像の作成
    3. 当日,Zoomのブレイクアウトルームを使用した口頭での質疑応答(前回大会で行いました特設Webサイトにおけるテキストベースでの質疑応答は今回は行いません)

    Aのインデクシング発表は研究発表会1日目にZoom会場で行います。質疑応答等はございません。

    Bのポスター(PDFかJPEG画像)と概要映像は特設Webサイトにて公開されます。特設WebサイトのURLは参加申込をされた方および当日インデクシング発表の際にお知らせします。概要映像をご覧いただいてから,質疑応答にご参加いただくことを強く推奨いたします。

    Cの口頭での質疑応答(Zoom)では,発表者と口頭で質疑応答を交わすことができます。なお,2020年9月末のアップデートにより,Zoomのブレイクアウトルームを自由に行き来する機能が追加されました(この機能を利用するためには,Zoomのソフトウェアを最新にアップデートする必要があります)。今回は,この機能を利用し,複数のポスター発表を自由に入退室していただけます。
    ポスター発表者は,発表時間中は常に割り当てられたブレイクアウトルームに在室ください。

  5. 口頭発表はZoomを使用して行います。

    口頭発表は従前の発表形式に近い方法で実施します。つまり,Zoomの「共有」機能を用いてPowerPointやKeynoteを用いて発表し,それに対する質疑応答を行います。質疑応答については,口頭でのやりとりを基本としますが,マイク等の環境により難しい場合はZoomの「チャット」機能を用いてテキストで質問をすることも可能です。質疑応答の采配は座長にご一任ください。また,イヤホンマイクのヘッドセットをお使いの方で,発表中に音声ファイルの再生を行う場合には,Zoomの画面共有時に「コンピューターの音声を共有」に必ずチェックをいれてください。なお,通信環境次第ですが,動画の共有時にはカクツキ等が生じる可能性が大きいためご注意ください。

  6. 発表者・参加者の皆様は著作権・肖像権等にご配慮をお願いいたします。

    今回はZoomを通してリアルタイム配信型の研究発表会を実施します。発表者・参加者の皆様はそれぞれ下記の点に十分にご配慮ください。

    発表者の皆様へ(ポスター・口頭発表)

    大学の授業等では「授業目的公衆送信補償金制度」を利用した著作権法上の例外利用の適用を受けている大学がほとんどですが,本研究発表会はその対象外です。音楽等の著作権に十分配慮の上,発表資料をご作成ください。仮に適切な引用の範囲を超えて他者の著作物を利用される場合には,予め著作権者に許可を得てください。なにか問題が生じた場合,本会ではその責任は負いかねます。

    参加者の皆様へ

    Zoomを利用する関係上,画面には発表者や他の参加者の顔が映ることがあります。肖像権の侵害にならないよう,許可なくZoom等の画面を撮影することは避けてください(スクリーンショットや画面キャプチャを含む)。また,発表資料(論文集資料,ポスター,動画等を含む)の著作権は発表者に帰属します。発表者の許可なしに発表資料を記録したり(スクリーンショットや録画),SNSをはじめとする外部Webサイト等に転載したりすることのないようにくれぐれもご注意ください。これらの点につきまして,本会がその行為を完全にモニタリングすることは不可能です。参加者お一人おひとりのご理解,ご協力をお願いいたします。

  7. お問い合わせ先

    万全の準備を進めておりますが,技術的な点やヒューマンエラーを含む,様々なトラブルが生じることが予測されます。マイク等の調子やネットワーク環境次第では発表を行えない,あるいは発表を聴講できない可能性も考えられます。技術的な点に不安がある方は,メールにてご連絡ください(連絡先:kenkyu_tantou[at]jsmpc.org)。

脚注

Zoomは,インターネットを介した,複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」です。パソコンからだけでなくタブレット端末やスマートフォンからの参加も可能ですが,機能的な面からパソコンからの参加をおすすめします。ソフトウェア(アプリ)のインストールの詳細はhttps://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/sections/360002487631をご覧ください。

ブレイクアウトルームは,Zoomの会議室をさらに複数の小部屋にわける機能です。今回の場合は,発表者ごとにルームが用意されます。従前は会議ホストが参加者を個別にルームに割り振る必要がありましたが,2020年9月末のアップデートにより,参加者が自由にルームを入退室できる機能が追加されました。この機能を利用するためには,2020年9月末以降,Zoomのソフトウェアを最新版にアップデートしておく必要があります。