平成15年度春季研究発表会 簡易版

 

皆様

 日本音楽知覚認知学会平成15年度春季研究発表会(新潟大学)の開催が近づいてまいりました。
司会者を含めたプログラムを再送します。
 なお、発表時間は20分、質疑応答4分、交代1分の時間配分で進行致しますので、よろしくお願い致します。
 詳細な情報は、学会HPを参照下さい。

岩宮眞一郎

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5月17日

<13:00-14:40> 司会 佐々木 隆之
音楽による感情のコミュニケーション(3)-幼児による打楽器の即興演奏-
山崎晃男 大阪樟蔭女子大学

リズム描画に見る児童の形態的・拍節的認知
小川容子(鳥取大学)
◎佐々木唯(鳥取大学大学院)

リズムの符号化ストラテジー -ピアノ熟達者の多重符号化に関する検討-
◎出田 和泉(川崎医療福祉大学大学院)

音楽的ビートが映像的ビートの知覚に及ぼす引き込み効果(1)--- その第1報と実験計
画 ---
長嶋洋一(SUAC/ASL)

<14:55-16:10> 司会 古矢 千雪

ネガティブな感情価の高い音楽に対する同質感の変化-抑うつ的音楽の連続聴取にお
ける気分変化の検討-
◎古賀弘之 広島大学大学院教育学研究科学習開発専攻学習基礎・支援分野

青少年の音楽行動と攻撃性
福井 一*     ◎久田 清人 **    豊島 久美子**     田原 伸浩*
*奈良教育大学   **奈良教育大学大学院

”かの一なるもの永遠にして多に分かたるしかも一にして永遠にただ一つなり一の中
から多を見い出し,多を一のごとく感ぜよさらば芸術の始めと終わりとを会得せん”
*の具現化,視覚化を試みた”Kens ダイアグラム”
*(高橋健二訳「ゲーテ詩集」)
◎櫻井 健 自営・元ニュー・イングランド音楽院(ジョージ・ラッセル教授助手)

16:25-17:00 総会

5月18日

<9:30-10:45> 司会 山田 真司
異名同音の音高シラブルが音楽的音高の同定に及ぼす干渉効果
大西潤一/広島大学大学院教育学研究科
吉富功修/広島大学大学院教育学研究科

バス課題にふさわしいバスパートの自動生成
◎幸田拓也(同志社大院),三浦雅展(龍谷大・理工),柳田益造(同志社大・工)

モンゴル歌唱「ホーミー」発声における声帯波の特徴について
村岡輝雄、大箸匠 (武蔵工業大学)、武田昌一 (帝京平成大学)

<11;00-12:15> 司会 福井 一

ステレオ録音再生におけるマイク配置と音場感の表現について
村岡輝雄、市川正紀、中里智章 (武蔵工業大学)

音色想起時の脳活動の研究
◎川上央 日本大学芸術学部音楽学科

馴染みのメロディーの認識に関与する脳内部位について -PETによる研究-
三重大神経内科1)          佐藤正之1,2)   葛原茂樹1)
日赤医療センター神経内科2)     武田克彦2) 
秋田脳研神経内科3), 放射線科4)   長田 乾3)    畑澤 順4)